定年準備

【助けて!きわめびと】は、大人の井戸端会議がコンセプトのごごナマと連動したNHK番組です。

シニア世代に役に立つ情報を提供してくれます。

きわめびとの定年準備の秘訣や定年に対する夫と妻の考え方の違い。

定年後を豊かに過ごすために、どんな準備が必要かを紹介しますね。

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定年準備のきわめびとの楠木新さんとは?

定年準備のきわめびとは神戸市生まれのビジネス評論家の楠木新(くすのきあらた)さんです。

定年後の生活についての著書を数多く出版されています。

 

定年の60歳から75歳までを、家族扶養の義務が減り、健康で自由時間の多い「黄金の15年」と筆者は名付けている。
 この「黄金の15年」をいかに自分らしく有意義に暮らすかのための、ヒントやアイディアが多数の具体例で提示されている。 出典:https://www.amazon.co.jp/
一般の定年退職本と内容的には変わりませんでしたが、少なくても構わないから報酬のある仕事を現役で続ける事が定年後の生活に活力を与えるという結論は、個人的には先々の道標になりました。出典:https://www.amazon.co.jp/
定年を少々ネガティブに考えていたが元気が出た。内容もマンガ形式、格言、解説、まとめと分かりやすい。「黄金の‥」と書かれているが内容は現実的で厳しい内容を含む。「黄金にしたいなら」が正確だろう、この見出しはオーバーではあるがしっかりした実用書だと思う。出典:https://www.amazon.co.jp/

近年、定年が関心を持たれるようになったのは、平均寿命が伸びた理由もひとつです。

戦後は男女とも50才代だった平均寿命が、現在は男性が84歳、女性が88歳で、男女とも80歳を超えています。

番組では、街の人へ定年後の生活の取材を行いました。

夫たちからは楽観的な声が聞かれていましたが、妻たちは定年後を心配する声が聞かれていました。

【実例】定年後の夫婦のトラブルは?

番組で定年を迎えた夫婦のトラブル実例が紹介されました。

夫の生活リズムが変わり、トラブルになったケースです。

夫は62才で、製薬メーカーで事務職として働き2年前に定年を迎えました。
妻は専業主婦です。

定年後は趣味の読書をしたいと言っていた夫でしたが、定年すると1日中だらだら過ごし、次第に太ってきます。

最初は我慢していた妻でしたが、ついに夫に爆発しました。

夫は、ようやくハローワークへ通い、スーパーのドラッグコーナーで、販売員として働き始めました。
働き始めてからは生活にハリも出て、体重も元に戻ったようです。

夫婦関係も、ほどよい距離ができて、衝突する機会は減ったとのこと。

 

番組では、寝転んでいる夫の周りを妻が掃除機をかける姿が紹介されていました。

「そこまでやるんかい」と思いましたが、妻とすれば、毎日ゴロゴロされていれば「邪魔!」と思うのでしょう。

 

夫は、会社に代わる居場所が見つけられず、何をしていいのか分からない、やるべきことが分からないという気持ちになる。

妻は、今まで仕事でいなかった人が、毎日いるようになるため、自分の生活リズムやペースが崩されストレスの原因になるということです。

 

周囲の女友達を見ても、夫が定年で家に居るから、自分は働くという妻が多いです。

「一日中、一緒に居るなんてイヤイヤ!」と言っています。

今まで、一生懸命働いてきた夫が可哀そうな気もしますが、ストレスが溜まって喧嘩になるよりは良いのかもしれませんね。

定年準備の秘訣は?

定年後を豊かに過ごすための、定年準備の秘訣が3つ紹介されました。

定年後の残り時間を知ろう

定年準備の1つ目の秘訣は、「定年後の残り時間を知ろう」です。

例えば60才で定年になった場合、その後の自由時間は、ナント8万時間あるとのこと。

「8万時間って、どんだけ~!?(古い(-_-;))」って感じですよね

 

現役の人の1年間の労働時間は、1800時間弱です。

40年間、働いてきた労働時間よりも長い、8万時間という自由時間があるということになります。

 

ですので、8万時間の自由時間をどう過ごしていくかということが、定年後を豊かに過ごすポイントになります。

50才から定年後の準備をする

定年準備の秘訣の2つ目は、「50才から定年後の準備をする」です。

定年が、60才~65才だとすると、10年~15年前から準備をすることになります。

早すぎる感じを受けるかもしれませんが、少ししずつ定年に向けて、準備をしていくことが良いとのこと。

50才から定年準備をする理由はこころの定年

楠木さんが、50才からの定年準備を進める理由はこころの定年です。

こころの定年というのは、働く意味を失い、将来を思い悩むことです。

 

実際の定年の60才の前に、「こころの定年」に陥る理由が2つあります。

1つ目は日本の雇用の形です。
日本の雇用の形は、長く働くシステムになっています。

若いときは比較的、楽しく働けるけど、年齢がたつにつれて、役職の数も減ってきます。
すると、中軸の中で仕事ができない人が出てきます。

その為、途中で飽きてしまったり、疎外感をもったり、マンネリ化してしまい働く意味を失うという気持ちになる場合があります。

 

2つ目は人生での迷いです。

働くにはイキイキ働ける上のラインとギリギリ働いている下のラインがあります。

40才位までは、収入も増やしていこう、役職も高めていこうと右肩上がりでいきます。
しかし、40才を過ぎてくると、体力も落ちてきたりで、右肩下がりになってきます。

その時に違った生き方を求め、模索する場合があります。

40才頃の前と後では違った生き方が求められます。

50才位から動き出せば、自分を見つめなおす機会にもなるということですね。

もう一人の自分を見つける

定年準備の秘訣の3つ目は「もう一人の自分を見つける」です。

50才位になって1つの会社員だけの自分というのは、少し窮屈な感じがしています。

ですので、もう一人の自分を見つけると良いとのこと。

 

もう一人の自分を見つけるヒントは?

楠木さんが「もう一人の自分を見つける」ヒントを提案しています。

・子ども時代の自分を呼び戻す

・お金がもらえる趣味をめざす

・挫折不遇体験は役に立つ

子どものころに楽しかったことを、もう一度並行してやってみたり、僅かでもお金をもらえるような趣味であれば、社会とつながっていることになります。

又、病気、リストラ、家族の介護とかと時間をかけて向き合っているうちに、結果として次のステップに繋がる場合があるということです。

もう一人の自分を見つけることも、定年後を豊かに暮らす秘訣になります。

 

まとめ





定年後の時間が、働いている時間より長いということがわかりました。

定年後は、長い時間があるわけですから、自分のやりたいことをやれるチャンスにもなります。

定年後に、自分のやりたいことが見つからず、時間をもてあましてしまうのではなく、50代から定年後のことを考えて行動することも、大事ということです。

最後まで、お読み頂きありがとうございます。
この記事が、あなたの参考になれば幸いです。

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