あなたは、老後の生活費のことが気になりますよね。
誕生月になると、年金定期便が届きますが、年金開始年齢は以前より、どんどん遅くなっています。
今のところ、あなたが50代であれば、公的年金は65才から貰えます。
しかし、厚生年金受給者でも、厚生年金のみでは、老後の生活費が不足すると言われています。
国民年金に至っては、国民年金から介護保険の保険料が引かれれば、1ヶ月5万円台の年金額です。
1か月5万円では、生活できません。
あなた自身で老後資金を貯めていかないと、老後破産の道に向かってしまうかもしれません。
では、私的年金と言われているiDeCo(イデコ)は、50代で加入するメリットはあるのでしょうか?
年齢制限や選び方はどのようになっているのでしょうか?
紹介していきますね。
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Contents
iDeCo(イデコ)に50代で加入するメリットは?
iDeCo(イデコ)は、個人型拠出年金の愛称です。
「i」には「私」という意味が込められていて、自分で運用する年金の特徴を示しています。
なぜ、iDeCo(イデコ)が、ここまで注目されるようになったのでしょう?
一番の要因は、2017年1月より今まで加入できなかった企業年金のあるサラリーマン、公務員、専業主婦(主夫)が加入できるようになったことです。
iDeCo(イデコ)に50代から加入するメリットは?
iDeCo(イデコ)は、原則60才から受取が可能です。
掛金年数が長くない50代は、iDeCoに加入するメリットはあるのでしょうか?
確定拠出年金の掛け金は、全額所得控除の対象となりますので、掛けている期間の節税メリットは大きいです。
例えば年間60万円掛け金を支払ったとして、その60万円は老後に受けとれるお金です。
この老後に受け取れる金額は、給与所得ではなく、「退職所得」「年金所得」として扱ってくれます。
又、サラリーマンの場合は年齢が高い方が年収も高いので、所得税も高くなります。
所得税が高いほど節税効果は高まりますので、50代でもメリットはあるということです。
iDeCo(イデコ)に加入の年齢制限は?
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加入年齢は、20歳以上60歳未満の方が加入できます。
50代にiDeCo(イデコ)に加入した場合の受取年齢は?
加入期間が10年以上であれば、60才から受け取りは可能です。
しかし、通算加入期間10年未満の場合の受け取りは、下記のようになります。
60才から受取年齢までは、運用のみの期間になります。
加入期間 | 受取年齢 |
8年以上 | 61才~ |
6年以上 | 62才~ |
4年以上 | 63才~ |
2年以上 | 64才~ |
2年未満 | 65才~ |
iDeCo(イデコ)の加入のながれは?
金融機関は、1人につき、1社だけ加入できます。
①金融機関を決める ⇒②積立金額を決める ⇒③運用商品を選ぶ
金融機関が決まったら、
①掛け金を払う (5,000円以上/月)⇒ ②積立金を運用する ⇒③給付金を受け取る
というながれになります。
iDeCo(イデコ)の税制上のメリットをまとめると?
・積立時、iDeCo(イデコ)の掛け金は、全額所得控除になります。
・積立金を運用する時も、非課税になります。
・給付金を受け取る時も、税制優遇措置がとられます。
年金として受取る場合は「公的年金等控除」、一時金として受取る場合は「退職所得控除」が適用されます。
iDeCo(イデコ)は、税メリットを活用しながら、老後年金を積み上げていくのに有利な制度になります。
iDeCo(イデコ)に加入の選び方は?
確定拠出年金は、商品を選び積み立てて運用します。
60才~になった時の運用結果によって「給付額」が支払われます。
iDeCo(イデコ)は、あなたが運用商品を選びます。
あなたが選ぶ商品次第で、高いリターンを受けることも可能ということです。
反対に、元本割れもでてくる場合もあるということです。
運用の結果次第で、将来受け取れる年金の額に大きな差が出てくるということです。
金融機関は、1人につき1社になるので、慎重に選ばないといけません。
因みに、私はSBI証券 iDeCoに加入しています。
SBI証券のiDeCo(イデコ)に決めた理由
・加入時・移換時の口座開設手数料に加えて、口座管理手数料も残高に関わらず無料
・SBI証券は、ネット証券会社最大手で、確定拠出年金の運用実績が10年を超える
・運用商品のラインアップも60本を超え充実している
・何よりパフォーマンスの高いひふみ年金を取り扱っている
上記の理由で、SBI証券 iDeCoに加入しています。
SBI証券iDeCo(イデコ)は、こちらから↓加入できます。
iDeCo(イデコ)は、一人につき一社になりますが、候補として考えるのであれば、創業100年を超える【松井証券】のiDeCo(イデコ)もおすすめです。
松井証券iDeCo(イデコ)のおすすめ理由は?
・松井証券は創業100年の歴史と実績がある老舗の証券会社で、財務内容も健全である
・元本確保型など、12種類から選べるiDeCoの商品がある
・運営管理手数料が0円
・ひふみ年金を取り扱っている(証券会社の取り扱いは3社のみです)
松井証券のiDeCo(イデコ)は、こちらから↓加入できます。
まとめ
iDeCo(イデコ)に50代での加入するメリットは、サラリーマンや所得の高い自営業者であれば、メリットはあると考えます。
加入を考えた場合、口座管理手数料は、金融機関によって違いがあるため、比較する必要があります。
又、運用期間中に、毎月支払う手数料も金融機関によって違いがあります。
【SBI証券 iDeCo】【松井証券iDeCo】共、最低の月額167円です。
支払手数料が、月額600円台の金融機関もあります。
毎月支払う手数料なので、ばかになりません。
この点も留意して、金融機関を選んでくださいね。
iDeCo(イデコ)については、下記の記事もご覧ください。
⇒iDeCo(イデコ)はデメリットも多い?50代からの加入は損?
⇒40代の老後の私的年金のおすすめはiDeCo?加入時の注意点は?
最後まで、お読み頂きありがとうございます。
この記事が、あなたの参考になれば幸いです。
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