あなたは、50代で犬を飼うことを考えていますか?
近年は、ペットの飼育数で、猫を飼う人が犬を飼う人を上回っています。
猫の方が飼いやすいことが理由のようです。
私も、犬と猫を飼いましたが、確かに、犬を飼う場合の方が、猫を飼う場合より大変だと感じます。
しかし、犬を飼うと大変さよりメリットを強く感じます。
あなたが、犬を飼う場合のメリットはどんなことでしょうか?
50代で犬を飼う場合は、老後の楽しみや生きがいになるのでしょうか?
紹介していきますね。
Sponsored Link
Contents
50代で犬を飼うメリットは?
癒しの効果がある
以前、私が辛いことがあって泣いていた時、飼い犬が、心配そうに見て、ペロペロ舐めに来てくれました。
辛いことがわかって慰めてくれているのかわかりませんが、「もしかしてわかったいるのかな?」と思うと、余計に泣けてきてしまいました。
でも、犬と遊んでいたら、少しずつ元気も回復してきました。
犬を飼うことにより、気持ちもリラックスして癒しをもらうことができますよ。
番犬になる
私が、一番初めに犬を飼おうと思ったきっかけは、「番犬になるかも?」ということでした。
夜間に一人になる時間がふえ不安を感じたわけです。
猫を飼っていた期間が長く、どちらかというと「猫派」だったわけで、犬に関してはほとんど興味がありませんでした。
しかし、猫は「番猫」になってくれません。
実際、犬が居ることにより不安の減少になっています。
外で音がしたり、車が停まると飼い犬が吠えるので人が来たことがわかります。
犬の吠えている家に、わざわざ泥棒に入ろうとも思わないですよね。
番犬の役目は果たしてくれています。
運動不足の解消になる
犬を飼うと、散歩に行かないと行けません。
とても寒かったり、暑かったり、疲れていたり、他にすることが山ほどあると「今日の散歩は、やめようか」と思う時もあります。
しかし、リードの用意をしていると、犬が「散歩に行く」ということがわかります。
その時の嬉しそうな素振りや、散歩に行っているときの犬の様子をみると「散歩に行かなければ」という気持ちになります。
風が強かったり、とても寒かったり暑かったりしたら、自分一人であったら散歩は行かないでしょう。
しかし、犬の散歩の場合は、気候に関係なく散歩に行かなければなりません。
犬を飼うことにより、散歩は必要になりますので、結果、歩くことになります。
散歩をすることにより運動不足の解消になります。
ふれあいが生まれる
犬を散歩に連れて行くと、同じように犬を散歩している人と会います。
近所で、元から顔を知っている人であれば、話もしますし、知らなかった人でも、何回か顔を合わせているうちに、会話をするようになります。
仕事をしていれば、職場で会話します。
しかし、退職したら外出しなくなり、誰とも話しをしなかったということもあるかもしれません。
家への訪問者であったり、今まであまり話をしたことのなかった知人でも、犬を飼っていることによって、話のきっかけがうまれます。
一日誰とも会話をしなかったということはなくなります。
家族の間でも会話が生まれる
子育て中は、夫婦間でも子供のことなど話をすることがありますが、子供も成長してくると会話も少なくなってくる場合が多いですよね。
犬を飼っていることにより会話が生まれます。
犬が居なければ、話しをすることもないというのも寂しいことですが、家庭に、犬が居ることにより、犬が会話のつなぎ役になってくれます。
部屋がきれいになる
室内犬の種類によっては、毛がかなり抜ける犬もありますので、掃除が必須になります。
又、犬の目の届くところに、犬が興味があるものを置いていくと、犬が食べたり、咥えたりします。
ゴミ箱や脱いだ洋服は、犬が好きなものです(笑)
犬をことを考えると、どうしても、部屋を片付けないといけなくなります。
50代で犬を飼うことは、老後の生活の楽しみや生きがいになる?
Sponsored Link
50代で犬を飼うことは、老後の生活の楽しみや生きがいになるのでしょうか?
「50代で犬を飼うことは、老後の生活の楽しみや生きがいになる」と、私は言い切れます。
犬の寿命は、平均15年位です。
50代で、犬を飼うということは、飼い主は60代になっていくわけです。
飼い主が老化していくことにより、大変なこともあるはずです。
しかし、「犬の為にも、犬より先に死んではいけない。元気で健康でいなければ」と思います。
散歩に連れて行き、他の飼い主さんと会話をすることにより「今日は誰とも話さなかった」ということも少なくなります。
犬は、ペットですが、毎日一緒に暮らしていると家族の一員です。
「ほんとうに可愛い」と感じるはずです。
犬を飼うことにより、老後の生活の楽しみや生きがいになるはずです。
シニアがペットを飼う効果は?
シニアがペットを飼うことは、精神的にも良い効果があると言われています。
ペットとともに時間を過ごすことによって、ストレスの減少に伴い、笑顔が増えます。
又、ペットと過ごすことにより、活動量も増え、精神的にも気持ちが安定しますね。
犬の十戒
英文の詩で、ペットとして飼われる犬と人間との関係を、犬が人間に語りかけるという形で訴える犬の十戒(いぬのじゅっかい)が、日本語にも訳されて広く伝わっています。
この犬の十戒を読んだ時、涙がでてきました。
犬を飼おうと考えている人は、人と犬が幸せに暮らしていけるよう教えてくれる十戒ですので、参考にして頂ければと思います。
第一戒:私の生涯はだいたい10 年から15 年です。あなたと別れるのは何よりもつらいのです。私と暮らし始める前に、どうか別れのことを考えておいてください。
第ニ戒:あなたが私に望むことを理解するまでには、少し時間がかかります。
第三戒:私にとって一番大事なことは、あなたから信頼してもらえることです。
第四戒:私のことを長い時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないでください。あなたにはあなたの仕事や楽しみもあり、友達だっているでしょう。でも、私にとってはあなたがすべてなのです。
第五戒:私にちゃんと話しかけてください。あなたの話している言葉の意味はわからなくても、話しかけてくれるあなたの声はよくわかるのです。
第六戒:あなたが私にどんなふうにしてくれたか、それを私は絶対に忘れません。
第七戒:私をたたいたりする前に、私はあなたを噛んだりしていないことを思い出してください—私の歯はあなたの手の骨をかみ砕くことぐらい簡単にできるのに。
第八戒:私が言うことを聞かないと怒る前に、なにか原因があるのではないかと考えてみてください。食事はちゃんとしているか、かんかん照りの日なたに置き去りにしてないか、年を取って体が弱ってきていないか、と。
第九戒:私が年を取ったら、どうか優しく世話をしてください。あなただって、年老いたら同じようにそうなるのですから。
第十戒:私が旅立つその時を安らかに迎えられるように、どうか最期まで一緒にいてください。「かわいそうで見ていられない」なんて言わないで、私を独りぼっちで逝かせたりしないでほしいのです—だって、私はあなたが大好きなんですから。
犬の十戒 参考元:https://pet.benesse.ne.jp/
まとめ
犬を飼うことは、本当に大変です。
可愛いだけでは、ありません。
おしっこやうんちを片づけるのは、飼い主の責任です。
50代から「又、子育てするの?」となるかもしれません。
しかし、犬を飼うと大変なことやデメリット以上にメリットや楽しみも感じるはずです。
50代で犬と暮らすことは、老後の生活の楽しみや生きがいのひとつになるはずです。
・50代で犬を飼う大変さは⇒「50代から犬を飼うことは大変?シニア世代が飼育するデメリットは?」を、ご覧ください。
・50代で犬を飼っている坂上忍さんの犬の記事は⇒「坂上忍の愛犬サンタの現在と生い立ちは?最後の犬の理由は老後の散歩?」で、紹介しています。
最後まで、お読み頂きありがとうございます。
この記事が、あなたの参考になれば幸いです。
Sponsored Link