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2018年は戌年ですね。

あなたは、犬を飼うことを考えたことがありますか?

 

友人や知人、近隣の人達をみると、犬を飼っている人って多いと感じませんか?

子育て世代でも犬を飼う人は勿論居ますが、特に子育てが終わった50代からが多いように感じます。

 

 

では、50代から犬を飼うことは、大変ではないのでしょうか?

シニア世代で犬を飼育する場合のデメリットは何でしょうか?

 

50代から犬を飼うことは大変?

最近のペット数は犬派より猫派が多い

近年は、ペット数で初めて猫が犬を上回ったとニュースになっていました。

ペットフードメーカーの業界団体「一般社団法人ペットフード協会」(東京都)は22日、全国の犬と猫の推計飼育数を発表した。猫が953万匹(前年比2・3%増)に対し、犬は892万匹(同4・7%減)。1994年の調査開始以来、初めて猫が犬を上回った。同協会は「犬はしつけや散歩が必要なため、猫に比べて負担感が大きく、敬遠につながっているのではないか」と見ている。

引用元:https://www.asahi.com

 

管理人は、現在は犬を飼っています。

現在の犬を飼う前は、猫を飼っていましたし、同時に犬と猫を飼っていた時期もあります。

 

猫と犬を飼ってみて、猫の方があまり世話の手間がかからないと感じました。

食事やトイレの世話は猫も一緒ですが、犬は、毎日散歩に連れて行ったり遊んだりと、手間はかかります。

 

 50代の犬の飼育率は低下している

猫派が犬派を上回っている理由の一つに50代の飼育率の低下があげられます。

50代の飼育率の低下。5年前は2割が犬を飼っていたが、今年は4・6%減の15・4%で、全年代の中で最も減り幅が大きい。犬の平均寿命が14・19歳まで伸びている中で、高齢になり飼育が難しくなった時への対応から二の足を踏むケースもあるとみられる。

引用元:https://www.asahi.com

 

しかし、一般社団法人「ペットフード協会」が、2017年に行った調査によりますと、年代別の犬の飼育状況は、20代~70代の世代で50代は1位の15.4%で、平均の12.7%を上回っています。

 

50代の飼育率は下がっていますが、犬を飼う人は多いということですね。

 

確かに、管理人も自分の年齢と犬の寿命を考えると、現在飼っているが最後のペットかなと思います。

ペットが亡くなった時は、辛くて悲しくて「二度と飼わない」と思うんですけどね。

 

50代で犬を飼うデメリットは?

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では、50代で犬を飼うデメリットはどんなことがあるのでしょうか?

しつけが大変

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50代に限らずですが、犬を飼った場合、しつけが必要です。

室内犬の場合、しつけができていて、子犬でもトイレシートで用をすませてくれるようしつけられている犬なら良いですが、まずはトイレをしつけないといけません。

 

又、犬の習性でしょうか。

あちこちかじりますし、電化製品の配線も噛みちぎったりします。

 

子犬を飼い始めてからしばらくの間は、何かしら壊されると思っていた方がよいかもしれません。

 

子犬の間は、夜泣きもしましたので、夜中に起きて相手をしました。

「50代になって、もう1回子育て(泣)」と思いましたね。

 

只、犬も成長すれば、夜泣きは無くなりますし、「悪いことは、悪い」としつければ、物を壊すことも無くなります。

 

飼い主の体力が落ちてくる

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犬は生き物です。

子犬をペットショップで見たりすると、(ぬいぐるみみたいで、可愛い)と思うかもしれませんが、ぬいぐるみではありません。

犬を飼う以上、最後まで面倒を見るのは飼い主の責任です。

 

飼い主が元気なうちは良いかもしれませんが、老後で体力がおちてきた場合、散歩が負担になってくることも考えられます。

 

長期間家をあけることが出来ない

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老後は、旅行を楽しみたいと思っていても、犬を飼うと長期間家をあけることが出来ません。

飼い主が、どうしても旅行に行きたいということであれば、ペットホテルに預けたり、信頼できる人に預けたりの方法が必要になってきます。

 

犬を飼う場合の費用

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猫と比べると、犬を飼う場合の方が費用はかかります。

 

食事やおやつ代

人間と同様、犬も食事で体ができてきます。
ドッグフードもピンキリですが「安かろう。悪かろう」で、体を壊してしまっては良くありません。

ある程度安心して与えられる栄養価の高いドッグフードを与えたいと考えると、小型犬の場合でも、大体毎月3000円~4000円位かかります。

又、お留守番をさせたお駄賃としておやつを与えたり、食後の歯磨きガム代も与える場合のおやつ代も馬鹿になりません。

毎年の狂犬病やワクチンの注射代

狂犬病の注射は、国で定められていることですし、散歩に連れて行くことを考えたりすると、ワクチンやノミ、ダニ、フィラリアの薬も必要でしょう。

  • 狂犬病の注射代 約3000円(自治体により違います)
  • 混合ワクチン代 約9000円(9種の場合。ワクチンの種類によって違います)
  • ノミ、ダニ、フィラリア代  約3000円(暖かい季節の間、毎月1回)

シャンプー、トリミング代や雑費

シャンプーやトリミング(毛をカットしてキレイに整えること)は、犬の種類によっても違いますが、1~2ヵ月に1回必要になります。

シャンプーだけでも、1回2000円位です。

又、首輪やリード(散歩するための紐)なども、散歩をしていると段々壊れてきますので、新たに購入する場合も出てきます。

又、室内犬の場合は、トイレシーツも必要になってきます。

医療費

散歩に行くことなども考えると、去勢手術や避妊手術が必要です。

 

又、犬も病気になります。

原則、犬は健康保険がありませんので、実費の支払いになります。

 

では、「結局、犬を飼う場合の費用はいくらかかるの?」ということですが、犬の一生涯にかかる費用は250万円(小型犬)~350万円(大型犬)と言われています。

 

まとめ

50代から犬を飼うことは、飼い主の体力も落ちてくるし、自由に旅行も行けなくなります。

老後の生活費として、人間の生活費プラス犬の生活費も必要になってきます。

 

いろいろ考えると50代から犬を飼うことは大変だし、デメリットもあるかもしれません。

 

しかし、大変なことやデメリット以上の楽しみやメリットもあります。

「犬を飼うメリットは?50代60代は老後の生活の楽しみになる?」で、紹介しています。

 

最後まで、お読み頂きありがとうございます。
この記事が、あなたの参考になれば幸いです。

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