在宅介護

あなたは、新田恵利さんを知っていますか?

新田恵利さんは、1980年代のアイドルで「おニャン子クラブ」のメインでした。

 

その新田恵利さんが、母親の介護を在宅で行っているということで、NHKのEテレの「ハートネットTV」に出演されます。

新田恵利さんは、介護の様子をブログでも書いています。

母親から学んだ介護や終活はどのようなことでしょうか?
紹介していきまね。

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新田恵利のプロフィールは?

新田恵利さんは、1980年代のアイドル「おニャン子クラブ」のエースです。

アラフィフ50代以上であれば「おニャン子クラブ」と言ってもわかると思いますが、若い世代であれば、知らない人も多いかもしれません。

「AKB」「SKE」「乃木坂」(他にも多々グループがあるようですが、50代の私は、この3つしかわかりません(^^;)の元祖になるのでしょうか。

 

デビュー曲「セーラー服を脱がさないで」は、かなりヒットして、おニャン子クラブのフロントメンバーで人気を博しましたね。

 

おニャン子クラブ

出典:https://www.youtube.com

 

国生さゆりさん、工藤静香さんも、「おニャン子クラブ」のメンバーです。

 

ソロになってからは「冬のオペラグラス」がヒットしました。

冬のオペラグラス

出典:https://www.amazon.co.jp

 

新田恵利の介護は在宅?

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新田恵利の母親の介護の始まりは?

新田恵利さんが、母親のひで子さんを在宅で介護を始めるようになったのは、平成26年9月の母親のひで子さんが85歳の時、骨粗しょう症による骨折がきっかけでした。

新田恵利さんに脳動脈瘤が見つかった矢先のことでした。

 

今までも、骨粗しょう症はありましたが、介護を行う前は、普通に治っていました。

しかし、その時は、退院後は全く歩けなくなってしまいました。

突然、介護が始まったわけです。

 

新田恵利さんは、「在宅を選んだというわけではなく、とにかく追われるような感覚でした」と話しています。

出典:https://www.sankei.com/

 

在宅介護を選んだわけではなく、成り行き上、在宅介護になってしまったということです。

新田恵利さんは介護の様子をブログ「E-AREA」にも、綴っています。

 

介護の相談は地域包括センターを利用する

では、自宅で介護を行う場合、どのようにすれば良いのでしょうか?

自宅で介護を行う場合は、役所の福祉課に相談することが一番良いです。

 

私も母の介護の相談を行いました。

 

役所のなかに「地域包括支援センター」というところがあります。

 

地域包括支援センターに相談にいき介護の認定を受けるように申請を出します。

申請をだすと認定員が訪問してくれて、介護の認定を行います。

 

介護の認定は、健常者は支援なし。

介護の必要性がある人は、認定者の状態により、要支援1~要支援2、要介護1~要介護5に認定されます。

 

新田恵利さんの母親ひでこさんは、初めは要介護4に認定されました。

その後は、リハビリなども重ね要介護3まで回復したようです。

 

在宅介護を行って、身体の調子が上向けば嬉しいことですね。

 

新田恵利さんは、おむつのあて方によって、尿漏れの度合いも変わってくるため、母親のために「おむつフィッター」の資格もとりました。

おむつフィッターとは排泄の困りごとに対して、おむつを含む排泄用具や、医療や住環境、食事など幅広い視点からアドバイスできる資格になります。

 

在宅介護の大変さを軽くする方法は?

「母が寝たきりになってすぐに、ブログで介護について告白してみたんです。そうすると、小学校時代の友達が『実は私もね……』と“介護の先輩”であることを打ち明けてくれて。それからも共感してくれる人がまわりにたくさん現れたんです。ブログを書いたり、友人に話したりすることで、介護についての情報も仕入れられるし、何より慰められることが多くありました」

一人で抱え込まなかったことがよかったという。

出典:https://jisin.jp/

 

在宅で介護を行っていくことは、勿論大変です。

しかし、在宅介護の大変さを軽くする方法は、隠れ介護を行わないということと話しています。

一人では無理ということを、ケアマネジャーさんやスタッフにどんどん伝えていくと結果OKになるということです。

 

終活生活の心構えは?

新田恵利さんは、脳動脈瘤の病気をしてから、1年間に1回検査を受けています。

病気をしてから、老後のことを考えるようになったと話しています。

 

新田さんは、老後の暮らし方として、熱海に築50年の中古物件を買いました。

5年位かけてリフォームを楽しみながら、10年後くらいに住み、終の棲家とするのが理想です。

 

母親のひで子さんの介護を行っていくなかで、「いずれは誰かに面倒を見てもらう。自分が介護されるときに笑顔でいたい」と話していました。

 

年齢を重ねていくのは、皆平等です。

新田恵利さんは、母親を介護していくなかで、自分の老後も考え、理想の老後の暮らし方を手に入れるため行動しています。

あなたも、理想の終活生活が描けると良いですね。

 

まとめ

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親の介護、あなたの介護は起きえる問題です。

 

介護サービスや介護施設も様々あります。

近所の人に聞いたり、インターネットで集めるなど方法はあります。

 

情報を集めておいて不要であれば、それに越したことはありません。

準備だけしておいても損はないと思います。

情報を得て、早めに行動を起こしておくことが大事ですね。

最後まで、お読み頂きありがとうございます。
この記事が、あなたの参考になれば幸いです。