Sponsored Link
テレビのワイドショーや新聞でも取り上げられていましたが、老後資産の投資の詐欺被害が発生しました。
詐欺被害は、どのように起こったのでしょうか?
どのようにして騙されてしまったのでしょうか?
Contents
詐欺被害の実例
初めは無料プレゼントで集客
中高年者を対象に、健康セミナーを行い、初めは無料でプレゼントを渡し集客を行っていました。
何回か通い、人間関係を段々作っていきます。
そのうち「あなたには、これが良い」と有料で商品をすすめていくようになります。
歌手のショーに招待
〇円以上、商品を購入すると、人気歌手の歌謡ショーに招待しますと、商品をたくさん購入するように持っていきます。
歌謡ショーが行われた歌手は、中高年齢層に人気のあった人達でした。
投資話をもちかける
付き合いが長くなっていくうちに、投資話を持ち掛けていきます。
「銀行に預けておくよりも利息が良い。元本保証で、年10%近い利息がつく」と、一口50万円~100万円で投資を勧誘していき、元本保証の証書を発行し安心させていたようです。
被害額は60億円を越え、およそ10年の間に、約千人から、資金を集めていたとの事です。
高利息と安心は反比例
Sponsored Link
コメンティターが「高利息と安心は反比例と考えなくてはいけない」と話していました。
確かに昨今は、銀行に預金を預けておいても、利息は低いです。
高金利の銀行でも、普通預金は、0.02%です。
時間外にATMを利用すれば、手数料がとられ、預金利率より高い手数料を払う場合もあります。
銀行に預金しておく気持ちにならないということもでてくるでしょう。
老後を豊かに楽しく過ごしていけるように、老後資金をどのように作っていけば良いのでしょうか?
老後資金の貯め方は分散投資が基本
老後資金を貯め方としては、お金を分散することが基本になると考えます。
銀行預金や自分年金を作るiDeCo(イデコ)も必要でしょう。
株取引やソーシャルレンディングなどもあります。
お金を減らさないということは基本と考えますが、多少の投資も必要ではないかと思います。
銀行預金
銀行によっても金利が変わってきます。
ネット銀行は、地域を選ばず利用できますので、利用価値が良いネット銀行口座を持っていても良いでしょう。
iDeCo(イデコ)
加入者が毎月の掛金を積立して、加入した金融機関の金融商品で運用して、60歳以降に、年金または一時金で受け取る形の個人型拠出年金です。
iDeCo(イデコ)は税制上のメリットがあるので、老後の資金の貯め方としては良い方法となりますね。
・積立時、iDeCoの掛け金は、全額所得控除になります。
・積立金を運用する時も、非課税になります。
・給付金を受け取る時も、税制優遇措置がとられます。
参考記事:⇒「iDeCo(イデコ)はデメリットも多い?50代からの加入は損?」
参考記事:⇒「40代の老後の私的年金作りのおすすめはiDeCo(イデコ)?」
株取引
私は、ディトレードで活発に株取引を行っていた時期もありましたが、昨今では、株主優待目的の割合が多くなってきました。
ディトレードで利益を得ている素人は、少ないのではないでしょうか?
株主優待は、自分が持っている株が株主優待を行っている企業であれば、企業の商品や金券などを得ることが出来ます。
他に、株取引で利益を得る方法は、株を売買して株差益を得る方法、企業の株を持っていて配当金を得る方法があります。
ソーシャルレンディング
『ソーシャルレンディング』は、インターネット上の専用サイトを通じて、お金を貸したい個人の資金を、借りたい企業に投資するという仕組みになります。
通常、お金を借りたい企業は、銀行に借り入れを申し込みます。
しかし、銀行からお金が借りれない企業が存在します。
資金が必要な企業と投資家とをつなぐ、新しい金融マーケットが、ソーシャルレンディングになります。
ソーシャルレンディング会社の、一番長い社歴はソーシャルレンディング maneoになりますが、さまざまな会社があります。
同一のソーシャルレーディング会社ではなく、さまざまな会社を選ぶことも分散投資になるのではないでしょうか。
まとめ
老後資金を増やすつもりが、減らしてしまったのでは泣くに泣けません。
銀行預金にお金を預けるにしても、銀行によって金利は違いますし、投資を行う場合も、情報収集は必須でしょう。
あなたにあった老後資金の貯め方を見つけると良いですね。
最後まで、お読み頂きありがとうございます。
この記事が、あなたの参考になれば幸いです。
Sponsored Link