貯金平均額

あなたは、他の家庭の貯金額がいくら位あるか気になりませんか?

 

”明治安田生命2018年4月実施「家計」に関する調査”で各世代の貯金の平均額などが発表されました。

50代は、遠くない老後の為に、貯蓄を貯めていく年代でもあります。

 

50代の貯金平均額や貯金無しの割合は、どの位でしょうか?

40代と比較するとどのように違うのでしょうか?

 

紹介していきますね。

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50代の貯金平均額は?40代との比較は?

銀行

50代と40代の貯金平均額は?

50代貯金平均額と40代貯金平均額の妻と夫の割合や金額は、どのようになっているのでしょうか?

 

貯金額 50代(%) 40代(%) 50代(%) 40代(%)
0円 20.7 24.4 25.2 19.3
~100万円 3.0 5.2 8.1 8.1
~300万円 8.9 22.2 8.9 13.3
~500万円 9.6 11.9 5.2 11.1
~1000万円 18.5 11.9 15.6 16.3
~1500万円 17.0 11.9 10.4 8.1
~2000万円 4.4 2.2 2.2 5.9
~3000万円 5.9 2.2 4.4 5.9
~5000万円 3.7 0.7 11.4 6.7
5000万円以上 8.1 8.9 5.2
平均貯金額 1,240万円 659万円 1,504万円 1,241万円

 

50代妻と50代夫ともに貯金額501万円~1000万円の割合が一番高く、貯金額1001万円~1500万円の割合が続いています。

 

50代の貯金平均額と40代貯金平均額の比較は?

貯金平均額は、50代妻の回答は、1,240万円。40代妻の回答が659万円です。

50代夫の貯金平均額の回答は、1,504万円。40代夫の回答が1,241万円です。

 

年齢を重ねることにより、世帯の貯金額が高くなっていることがわかります。

 

全世代の世帯貯金平均額は1,203万円ですので、50代妻、50代夫、40代夫は全世代の貯金平均額を上回っています。

 

40代妻は、貯金額0円が24.4%と一番割合が高いため、貯金平均額が下回っているのでしょう。

 

只、各世代とも、妻は、夫オープンにしている貯金の他に、へそくりもしっかり貯めていますよ。

 

・妻と夫のへそくり平均額については、こちらの記事もご覧ください⇒【2018年】主婦のへそくり平均金額は?ランチの値段の相場は?

 

50代になると、40代に比べ世帯平均貯金額が増えるのは、年収の増加とともに、子供の教育資金が終了する家庭もでてくる為でしょう。

 

大学入学から卒業まで1,000万円以上の支出と言われています。

大学を公立に進学するか私立に進学するかでも違うし、理系を選ぶか文系を選ぶかでも違ってきます。


自宅から通わない場合は、居住費もかかってきます。

大学の場所により、生活する場所でも変わってきます。

 

私が計算しても、確かに大学4年間の支出は、1,000万円を超えています。

これから、子供の大学費用がかかってくる場合は、頭の隅に入れておいてくださいね。

 

50代40代の貯金なしの割合は?

世帯貯金0円の割合は、50代妻の回答で20.7%、40代妻の回答が24.4%。

50代夫の回答で25.2%、40代夫の19.2%が貯金なしと回答しています。

 

貯金なしで生活に不安を感じないのでしょうか?

余裕がないと言われればそれまでですが、収入と同等にお金を使ってしまうというのであれば、お金の使い方を考えてみる必要があるかもしれません。

 

60代70代の貯金額平均は?

50代夫妻

では、年代が高くなると世帯貯金平均額は、どのようになるのでしょうか?

 

貯金平均額の60代妻の回答が1,898万円。60代夫の回答は、2,167万円です。

70代妻の回答は、2,570万円。70代夫の回答は、1,676万円です。

 

やはり、年代が高くなるにつれ、貯金平均額は高くなりますね。

 

60代70代の貯金額平均が、1000万円を上回ってくるのは、退職金効果でしょう。

 

60代70代でも、妻と夫の貯金平均額に開きがあります。

『夫と妻の世帯貯金平均額の差は何故?』と思います。
実際のところを聞いてみたいものです。

 

貯金の方法のランキングは?

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貯金の方法のランキングはどのようになっているのでしょうか?

 

1位 銀行預金・・93.6%

2位 株式投資・・23.5%

3位 個人年金保険::16.4%

4位 投資信託・・15.5%

5位 終身保険・・14.8%

6位 タンス預金・・8.7%

7位 財形貯蓄・・8.4%

8位 iDeCo(イデコ)・・4.4%

9位 債券投資・・4.4%

10位 社内預金・・4.1%

11位 不動産投資・・2.4%

その他が0.9%になっています。

 

タンス預金も含まれているのは、金利が低い表われでしょう。

しかし、タンス預金をしていても貯金は増えてくれません。

あなたにあった貯金の方法を探してみるのも良いかもしれません。

 

・貯金の方法2位の株式投資の株を始める方法は、こちらの記事もご覧ください⇒老後に備え株を始めるタイミングは?株主優待の権利確定の方法は?

 

不動産投資は、素人が行うと失敗が多いと言われています。

情報を得て、しっかり考える必要があります。

 

・貯金の方法11位の不動産投資のアパート投資のサブリース契約については、こちらの記事もご覧ください⇒アパート経営投資のサブリース契約のリスクや注意点は?シニアオーナー購入の事例は?

 

iDeCo(イデコ)で貯金の利点は?

8位の貯金の方法のiDeCo(イデコ)は、利点があります。

iDeCo(イデコ)は、節税しながら積立ができますので、利用するのもひとつの方法だと思います。

2017年1月より今まで加入できなかった企業年金のあるサラリーマン、公務員、専業主婦(主夫)が加入できるようになっており、様々な証券会社や銀行でiDeCo(イデコ)を行っています。

 

只、iDeCo(イデコ)はメリットもデメリットもあります。

あなたにあった貯金の積立方法か、情報を収集してから加入するようにしましょう。

 

・参考記事:イデコで節税しながら老後資金を貯めるには信託報酬に注意!

 

・参考記事:iDeCo(イデコ)はデメリットも多い?50代からの加入は損?

 

まとめ





40代50代とも、貯金の目的は「将来の為」「いざという時の為」という回答が多数でした。

 

私の貯金方法は、決まった金額を先に貯金にまわすようにしています。
余ったら貯金しようとしても、なかなか出来ないものです。

 

決まった金額を、先に貯金にするというのは、貯金のはじめの一歩ではないでしょうか。

老後の為にも、貯金は行っていきたいものです。

 

最後まで、お読み頂きありがとうございます。

この記事が、あなたの参考になれば幸いです。