老後資金
老後の生活が不安な理由は、寿命年齢がわからないことです。

例えば、あなたの寿命がわかっていれば、どのくらいのお金が必要なのかわかります。

あなたの寿命が何歳までかわからないので、老後資金の明確な金額が不明なため不安になるのです。

 

老後資金に必要な金額は2000万円とも4000万円とも6000万円とも言われています。

老後資金2000万円説、4000万円説、6000万円説の根拠はどこからでるのでしょうか?

実際はいくら必要なのでしょうか?

紹介しますね。

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老後の生活費の年数は?

平均寿命は男性が82歳で女性が88歳です。

毎年のように平均年齢を更新しています。

 

60歳を定年として考えると、老後の生活費と考える年数は、男性は22年、女性が28年あります。

 

あなたの寿命は、あなたでもわかりませんが、平均寿命から考えると男性、女性とも20年以上あることになります。

老後資金に2000万円必要?計算式は?

2018年に発表された夫婦二人暮らしの老後の生活費は、1か月約26万円です。

1か月26万円として計算すると、1年間の老後の生活費は、26万円×12か月=312万円です。

 

82歳まで夫婦とも寿命があり、60歳で定年と考えると、定年後は22年間あります。

82歳までの夫婦二人の生活費は、312万円×22年=約6,870万円です。

 

夫の死亡後、妻は平均寿命まで6年間あります。

2018年に発表された一人暮らしの老後の生活費は、1か月約16万円です。

夫の死亡後、妻の生活費は、16万円×12か月×6年=約1,150万円です。

 

平均寿命の老後の生活費は8,020万円(6,870万円+1,150万円)必要ということになります。

 

会社員の厚生年金は、厚生年金の支払い期間と給与の金額により、支給金額は様々です。

公的年金は、知人や友人の話を聞くと1か月約20万円と言う人が多いです。
毎月の公的年金を20万円で計算してみます。

82歳までの厚生年金支給額は、20万円×12か月×22年=5,280万円です。

 

夫の没後は、妻は老齢基礎年金と遺族厚生年金(夫の厚生年金の4分の3)をもらうことがきます。

夫の死後の妻の年金は、15万円×12か月×6年=1080万円です。

 

老後の生活費から、収入の年金の金額をマイナスしてみましょう。

老後の生活費の8020万円-(5280万円【夫婦の年金】+1080万円【妻の年金】)=1,660万円

老後資金 2000万円説の根拠は?

概算ですが、この計算式ですと、約1,660万円の老後の資金の不足額となります。

只、厚生年金は、支払っていない期間があれば支給金額が少なくなりますし、今後、厚生年金の支給額が減っていく可能性もあります。

老後に思わぬ支出もあるかもしれません。

 

老後資金2,000万円説は、厚生年金の支給額減額と不足額を考えた老後資金の金額といえるでしょう。

 

老後資金に4000万円必要?計算式は?


2016年に生命保険文化センターが発表した旅行やレジャーなどを含めるゆとりある老後の生活費は、1か月 約35万円とされています。

「最低日常生活費」と「ゆとりのための上乗せ額」を合計した「ゆとりある老後生活費」は平均で34.9万円となります。 なお、ゆとりのための上乗せ額の使途は、「旅行やレジャー」がもっとも高く、以下「身内とのつきあい」「趣味や教養」と続いています。出典:http://www.jili.or.jp/

1年間のゆとりある老後の生活費は、35万円×12か月=420万円です。

82歳まで夫婦とも寿命があるとすると、82歳-60歳=22年

 

82歳までの夫婦の老後生活費の支出は、420万円×22年=約9,240万円です。

 

夫の没後、妻の平均寿命まで6年間あります。

一人暮らしの老後の生活費を、約16万円として計算します。(夫の死亡後もゆとりのある生活をおくるとなると、16万円では少ないかもしれませんが・・)

16万円×12か月×6年=約1,150万円です。

 

平均寿命で計算すると、老後の生活費は、1億390万円(9,240万円+1,150万円)必要ということになります。

1億390万円ー(5,280万円+1,080万円)=4,030万円

老後資金 4000万円説の根拠は?

老後の生活を旅行や趣味で楽しむというとお金がかかります。

老後資金4000万円説は、ゆとりある生活をおくる場合の金額といえるでしょう。

 

老後資金に6000万円必要? 計算式は?

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老後の生活費の必要額は、ゆとりのある生活費の1か月35万円で計算します。

ゆとりある老後の生活費(夫82歳、妻88歳寿命)は1億390万円必要でした。

 

企業に勤めておらず、老後の収入を、国民年金の支給で計算してみましょう。

国民年金の金額は、厚生年金に比べるとかなり低くなります。
一人の金額は、1か月 約6万円位です。

一人の金額 1か月 約6万円で計算してみます。
82歳までの夫婦の国民年金は、12万円×12か月×22年=3170万円です。

 

夫の死後は、妻一人の国民年金です。

夫の死後の妻の国民年金は、6万円×12か月×6年=430万円です。

 

1億390万円【ゆとりある老後の生活費】ー(3170万円【夫婦の国民年金】+430万円【妻の国民年金】)=6,790万円

老後資金 6000万円説の根拠は?

厚生年金は、支給金額も高いですが、国民年金の支給額は年70万円位です。

自営業の場合は、国民年金です。

夫婦二人の国民年金でも、月12万円位の支給しかありません。

 

老後の資金6000万円説は、国民年金のみの支給で老後の生活をおくる場合の金額といえるでしょう。

まとめ

結局、老後資金はいくら必要か?ということですが、あなたの収入の金額と支出の金額でバラバラということです。
(「何やねん!」とつっこまないでくださいね(^^;)

収入は、厚生年金と国民年金でも違うし、金額も様々です。
定年後も働く場所があって働いていたり、他に収入があれば変わってきます。

支出もゆとりのある生活をおくりたいと考えれば、上限はありません。

収入と支出をバランスよく、お金をかけるところと、節約するところをしっかり管理することがとても大切ということです。

老後の資金を貯める方法にiDeCo(イデコ)があります。

iDeCo(イデコ)については、下記↓の記事をご覧ください。

iDeCoイデコに50代で加入するメリットは?年齢制限や選び方は?

 

iDeCo(イデコ)はデメリットも多い?50代からの加入は損?

 

イデコで節税しながら老後資金を貯めるには信託報酬に注意!

 

40代の老後の私的年金のおすすめはiDeCo?加入時の注意点は?

最後まで、お読み頂きありがとうございます。
この記事が、あなたの参考になれば幸いです。